RECIPEオリジナルレシピ
若鶏のディアボロ風
ディアボロはイタリア語で悪魔の意味。鶏を開いた状態が、悪魔がマントを広げているようだから、という説があります。
コンベクションで焼くので、表面の皮がパリッと香ばしく、
中はジューシーに焼き上がります。
付け合せの甘酸っぱい焼きりんごが爽やかなアクセントに。
監修
料理家 渡辺麻紀
材料 (若鶏1羽分)
若鶏 | 1羽(約1.3kg) |
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オリーブオイル | 大さじ3 |
塩・こしょう | 各少々 |
イタリアンハーブミックス | 小さじ2 |
一味唐辛子 | 少々 |
にんにく(スライス) | 1片分 |
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ローズマリー | 4~5本 |
りんご(紅玉がおすすめ) | 1個 |
クレソン | 適量 |
・若鶏はなるべく小ぶりなもの。画像は1.3kgのものを使用していますので目安にしてください。
・付け合せのりんごは、お好みの野菜(ズッキーニやミニトマトなど)でも代用できます。
若鶏のディアボロ風 作り方
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鶏の背骨の脇に包丁を入れ、差し込むようにしてあばら骨を切り離していく。
まず、背骨の真ん中あたりに包丁を立てて入れ、そのまま包丁を立てたまま刺し進んでいくと作業しやすい。 -
尻尾側まで刺し進んだら、向きを変えて頭側まで切ると作業しやすい。
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切り離したら、肉を両側に押し広げる。
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背骨を切り落とす。
この作業はなるべく刃の厚い包丁を使うとよい。 -
皮を上にしてまな板に置き、尻尾の両側の皮に2~3cmの切り込みを入れ、鶏の足首を差し込み、固定する。
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もう片方も同様に差し込み、固定する。オーブンを予熱する。
- トレイにオイルラックをセットし、鶏肉を皮を上にしてのせ、両面に大さじ2のオリーブオイルをまぶし、塩・こしょうする。さらにイタリアンハーブミックス、一味唐辛子を全体にまぶす。所々に、にんにくのスライスとローズマリーを置く。くし型に8等分し、種の部分を取り除いたりんごを、オイルラックの空いているところにのせ、大さじ1のオリーブオイルをまわしかけ、塩少々をふる。
- 200℃の「コンベクション」の中段で40分焼く。
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焼き上がった鶏の切り分け方:
ももの部分を手で外側に90度倒す(焼きたてはとても熱いので注意)。関節に包丁を立てて差し込み、切り離す。 -
胸骨の脇に包丁を入れ、身をそぐようにして胸肉を切り離す。
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りんごとクレソンを添え、お好みでマスタード(記載外)をつけていただく。