RECIPEオリジナルレシピ
カステラ

昔なつかしい味のカステラです。豆乳を入れることで、ふんわりやわらかい食感に。 仕上げに重石として型をのせることで、生地が落ち着き、カステラらしいギュッと詰まった食感になります。 コンベクションで焼くので、見た目にも香ばしい焼き色が全体にきれいにつきます。
監修
料理家 渡辺麻紀
材料 (8x18cm、深さ8cmのパウンド型 1台分)
中ざら糖 | 小さじ2~大さじ1 |
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豆乳(または水) | 大さじ1 |
はちみつ | 大さじ1 |
薄力粉 | 70g |
卵 | 1個 |
卵黄 | 1個分 |
上白糖 | 60g |
太白胡麻油(またはサラダオイル) | 大さじ1 |
ここでは、中ざら糖(黄褐色で、中双糖、中ざらめともいいます)を使用しています。
カステラ 作り方
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型の内側にオーブンペーパーを敷きこみ、中ざら糖を散らしておく。
- 小さめのボウルに豆乳(または水)とはちみつをあわせて入れておく。薄力粉はふるっておく。オーブンを予熱する。
- 別のボウルに卵、卵黄、上白糖を入れ、よく混ぜる。湯煎にかけながら泡立て器(ハンドミキサーがおすすめ)で溶き混ぜる。
- 卵液が人肌ほどに温まったら湯煎から外して、もったりするまで2分間ほどしっかり泡立てる。
- もったりとしたら生地をお玉1杯ほど取り、②のボウルに入れ、よく混ぜる。これをボウルに戻し、ゴムべらに替え、2~3回混ぜる。
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⑤に薄力粉を加え、粉気がなくなるまで10回ほど混ぜる。太白胡麻油を回し入れ、さらに20回ほど混ぜる。
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生地を①の型に流し入れ、10cmほどの高さから2回ほど型を落として空気を抜く。200℃の「コンベクション」の中段で15分焼き、170℃に下げてさらに20分焼く。
- 焼き上がったらまな板などの平らなものの上に逆さまにしてのせる。側面のペーパーを外し、底面のペーパーはそのままにしておく。
底面に、重石として型を水平になるようにのせ、30分ほどおく。(途中、カステラが傾いたりしたら、型を動かして、水平に仕上がるよう注意する)熱がある程度取れたら(ほんのり温かさが残っていてよい)、底面のペーパーを外し、ラップで包む。