RECIPEオリジナルレシピ
コトレッタ アッラ ミラネーゼ (ミラノ風カツレツ)

イタリアでは、柔らかい仔牛の肉を叩いて薄くしますが、日本では手に入りにくいので、厚めの赤身の牛肉(フィレやもも)を使います。
ミラノ風カツレツは、粒子の細かいパン粉を使うので、油の吸収を最小限に抑えます。
ポイントは、熱いうちに溶かしバターとレモン果汁をかけること。このひと手間が、カツレツを洋風の味に仕上げてくれます。
材料 (4人分)
仔牛 | 80g × 4枚 |
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(または 厚めの牛フィレ肉かもも肉) | |
塩・こしょう | 適量 |
パルメザンチーズ(粉) | 大さじ6 |
卵 | 2個 |
小麦粉 | 適量(約50g) |
フランスパン(固くなったもの) | 1/2本 |
< A > | |
サラダ油 | 100mL |
オリーブオイル | 100mL |
溶かしバター | 大さじ2 |
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ミニトマト | 4個 |
イタリアンパセリ(またはパセリ) | 数枝 |
レモン果汁 | 1個分 |
コトレッタ アッラ ミラネーゼ (ミラノ風カツレツ) 作り方
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2cm角に切ったフランスパンをおろしカッターでおろし、パン粉を作る。
次に、4枚刃でイタリアンパセリを細かく刻む(パルスで5回)。
※ フランスパンは、包丁やナイフで切れる固さのものを使います。 -
牛肉をラップフィルムで挟み、肉たたきで叩いて5~8mm程度の楕円形に伸ばす。
- 2 のラップフィルムを外し、塩・こしょう、パルメザンチーズをふりかけてなじませる。
- 溶き卵に水を大さじ1加えて混ぜる。 3 に小麦粉をつけてよくはたき、卵液にくぐらせて 1のパン粉をつける。
- 小さめのフライパンに A を2cm程度の深さになるまで入れて中火にかけ、170℃程度になったら 4 を入れて、両面を揚げていく。
- 皿に 5 を盛り付け、溶かしバターとレモン果汁を上からかける。
カットしたミニトマトとイタリアンパセリを添える(お好みで、刻んだイタリアパンパセリをかけてもよい)。
ワンポイントアドバイス
- 厚めの肉がないときは、すき焼き用の薄切り肉を2枚重ねて作ります。