RECIPEオリジナルレシピ
かぼちゃと海老、胡麻のカレー風味キッシュ
基本のキッシュ生地に、胡麻を入れて食感と風味に香ばしさを足します。かぼちゃの甘味と、アパレイユのカレー風味のバランスが楽しいキッシュです。レシピ画像ではケーキ用の丸型を使用しましたが、同じ分量で作れるので丸型でもマンケ型でもお好きな型を選んで作ってください。
バレンタインに、ワインやお好みのお酒のハーフボトルと一緒にかごに入れてラッピングするのもおすすめです。
材料 (直径18cmの丸型 1台分)
薄力粉 (使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく) | 220g |
---|---|
無塩バター | 100g |
卵黄 | 1個 |
白ごま | 大さじ1 |
水 | 大さじ5 |
塩 | ひとつまみ |
【具】 | |
かぼちゃ | 1/3個分(種がついた状態で500g) |
海老 | 12尾 |
塩・こしょう | 各少々 |
卵(L玉) | 2個 |
---|---|
生クリーム | 100ml |
牛乳 | 100ml |
塩・こしょう | 各少々 |
パルミジャーノレッジャーノ(すりおろし) | 70g |
カレー粉 | 大さじ2 |
基本の生地より白ごまが増えた分、水が大さじ2追加となっています。
かぼちゃと海老、胡麻のカレー風味キッシュ 作り方
- 【生地の作り方】
薄力粉と塩を合わせてふるい、白ごまを混ぜる。バターは1cm角ほどに切って冷蔵庫で冷やしておく。ノンスティック加工の型でない場合、薄く溶かしバターを塗り、薄力粉(ともに分量外)を薄くはたいておく。卵黄と水大さじ3をよく混ぜる。(残りは混ぜずにおいておく) -
台に1の粉を置き、バターに粉をまぶしながら指先とカードを使って手早く切り込む。
-
全体がさらさらの粉状になったら白ごまを加えまんべんなく混ぜる。
-
中央をくぼませ、1の卵液を流し入れる。
-
まわりの粉を切り崩しながら全体をまとめる。まとまりきらない粉に残しておいた水を少しずつ加えながら生地がまとまるよう調整する。
-
生地がまとまったら、手首の付け根を使ってすり混ぜる。
-
15cmほどの円盤状にしてラップで包み、冷蔵庫で30分休ませる。
-
生地に打ち粉(分量外)をしながらめん棒で直径25cmほどの円形にのばす。この時、最初が固くてのばしにくい場合はめん棒で押すようにするとよい。
-
型に敷き込む。ラップをかけて冷蔵庫で30分休ませる。オーブンを予熱する。
-
9の底面にフォークで穴をあけ、ふちからはみ出した生地は包丁で切り落とす。
-
オーブンペーパーを敷き、重石を入れて180℃の「コンベクション」で25分焼く(ワイヤーラック位置②)。オーブンペーパーと重石を取り出し、さらに5分焼く。
- 【仕上げ】
かぼちゃは種を取り除き、皮の部分をよく洗い水気を切る。竹串がすっと通るまで蒸して熱を取り、2cmほどの角切りにする。海老は背わたを取り除き、塩茹でする(鍋に湯をわかし、海老を入れて中火で5分加熱し、火を止める。お湯の中で冷まし予熱で火を入れると固くなり過ぎない)。冷めたら殻をむく。 - アパレイユを作る。ボウルで卵を溶きほぐし、生クリーム、牛乳、塩、こしょう、チーズ、カレー粉を入れ、泡立て器でよく溶き混ぜる。
-
オーブンを予熱する。下焼きした生地に具(かぼちゃと海老)を入れ、軽く塩、こしょうする。
-
アパレイユを注いで180℃の「コンベクション」で40分焼く(ワイヤーラック位置②)。
型のままケーキクーラーにのせ、冷めたら型を外す。
ワンポイントアドバイス
- 途中、表面が焦げるのが気になるようなら、好きな焼き色のところでアルミホイルをかぶせましょう。
- ケーキ型の場合、マンケ型よりも深さがある分、具材によっては焼き時間を少し長めに設定します。40分という目安で紹介していますが、中心に竹串をさし、竹串の先に柔らかい液状の卵液がついているようなら、さらに10分追加で加熱してください。